ワンオペ育児を乗り越える便利グッズ9選!あったらパパの株は急上昇!

タイトル「ワンオペ育児を 乗り越える便利グッズ9選!」
ワンオペ育児の負担を軽くしてくれる、パパがその必要性になかなか気づけないグッズを10種類紹介しています。
お風呂にベビーチェアがあったら(ワンオペでも少しはましになるし)便利そうね~そんなに高くないし買おうよ~
 
 
男性 顔 不満
うーん…そんなのうちの狭いお風呂のどこに置いておくんだよ~買う必要ないでしょー
 

赤ちゃんがいる生活というのは「新米パパ・新米ママ」にとっては未知のことばかりで不安ですよね。

特に新米パパは、育児に対する気持ちの向き方がママに比べて弱かったり、向くのが遅かったりするので、何が大変で、どうなったら楽になるのか想像できていなかったりします。

そのため育児関連グッズについても、どれが必須で、どれがあったらいいレベルなのかよくわからないというパパも多いのではないでしょうか。

あれもこれもと全部をそろえることはなかなか難しいですし、中には1人目の時には全く必要なかったのに、2人目ができると途端に必要性が増すグッズなんかもあって非常に厄介です!

我が家は4歳とまもなく1歳になる男児と夫婦2人の4人家族。

祖父保など頼れる人間は近くにいないので、どうしても妻のワンオペ育児状態になってしまうことや、私がワンオペで面倒を見るという機会が発生してしまいます。

この経験から、

「〇〇はあって正解だった!」

「もし〇〇があったら大変な思いをしなくて済んだのに!」

という便利グッズを9種類紹介します。

一部高額なものもありますが、パパ自身がどれくらい育児に参加できるのかを想像しながら見ていきましょう。

もしグッズなかったら、発生する手間を負担するのはママ、もしくはあなた自身です。

ワンオペ育児の辛さは「同時進行の難しさ」

便利グッズを紹介する前に、なぜワンオペ育児になると大変な思いをするのか、カンタンにおさらいしましょう。

育児の中で発生する作業のひとつひとつは、それほど難易度が高くはないものが少なくありません。

ですが、ワンオペ育児が大変なのは、作業が同時発生したり妨害されたりすることが何度も何度も起こり、さらにそれを誰の助けも無い状態でこなさなくてはいけないからです。

我が家でもよくある例を挙げると、

  • 赤ちゃんに離乳食をあげているそばで、上の子が飲み物をこぼす。
  • パパが残業で帰りが遅く、ママが子供2人をひとりでお風呂に入れなくてはいけない。
  • 子供が着替えを嫌がっている間に他の支度をしていたら、保育園に行く時間になってしまう。
  • ハイハイができるようになった子供が足元にまとわりついて、掃除が思うように進められない。
  • 休憩したいタイミングで、寝ていた赤ちゃんが泣いて起きる。

などなど、挙げればきりがありません。

もちろん少しずつ慣れてはくるのですが、それでも少しずつじわじわと疲れやストレスをためていってしまうのです。

便利グッズで作業の簡略化をしよう

育児においては作業の発生するタイミングの悪さに苦労をする場面が多いわけですが、世の中便利になったもので、それを解決するためのグッズが多数販売されています。

  • 簡単だけど時間がかかる作業を時短する。
  • 面倒な作業を自動化できる。

といったものはもちろんですが、多機能・高性能なものについては「どのくらいのものがあると、どんなことが実現できるのか」ということに注目して、グッズを紹介していきます。

使ってよかった便利グッズ4選

まずは、実際に使って便利だったものです。

特に珍しいものではありませんが、「少し値段が張るけど買ってよかった」というものが中心です。

我が家で使用したものがすでに廃番扱いになっていたりもするので、リンクは近い商品を貼っておきます。

抱っこひも(多機能なもの)

抱っこひもが持っているメリットは、抱っこで手がふさがらなくなることです。

赤ちゃんの動きを制限しながら家事が出来たり、買い物が楽になったりします。

赤ちゃんが産まれて、抱っこひもを用意しない人はあまりいないのではないかと思いますが、パパが気づきにくいのが機能の部分です。

値段もピンキリですし、同じ「多機能」を売りにしている商品でも、特徴が少しずつ違ったりするので、私は最初ちんぷんかんぷんでした。

抱っこひもで可能な抱き方は、大きく分けて5種類あります。

抱き方メリット可能な時期
タテ抱っこ両手があく・動きやすい新生児~※
前向き抱っこ赤ちゃんに景色が見せられる5〜7ヵ月頃
ヨコ抱っこ寝かせたままの姿勢にできる新生児~
腰抱っこ赤ちゃんとの間に隙間ができて蒸れにくい5〜7ヵ月頃
おんぶ家事がしやすい3〜4ヵ月頃
※アタッチメントが別途必要な場合有

多くの商品がこの中から3つ、もしくは4つの抱き方を選択できるものになっています。

ですが正直、どの姿勢をよく使うかは育児が始まってみないとわからない部分が多いです。

いざ買ってみたはいいけど、タテ抱き専用タイプだったためにおんぶして家事をすることができなかったとか、腰抱き非対応だったために夏の徒歩移動が地獄のようだったとか、十分にあり得ます。

ですので、パートナーがちょっといい値段がする多機能なものを選択しても、要望通りにしてあげることをおすすめします。

あなたが使う可能性もあるのですから、変にケチらないことです!

ちなみに我が家はDADWAYのエルゴベビーを使用しました。

腰ベルトも付いているので、肩だけに重さがかからず、身体への負担が軽減されています。

食器洗い乾燥機

説明はもはや不要かもしれませんね。

こいつを一度使い始めると、無かった時代に戻ることは恐怖すら覚えます。

最大のメリットは「時短」と「自動化」を同時に実現すること。

もちろんすべての食器が洗えるわけではなく、大型の調理器具などは入らない場合も多いです。

しかし、家族が増えれば増えるほど、細かい食器洗いの作業は多くなってきます。

お箸やら小皿やらの細かいものをひたすらゴシゴシと洗うのは、おおざっぱな私には苦痛でしたが、そんなことも今や食洗器が行ってくれています。

あと、余談ですが水仕事が減りますので、手荒れのリスクも減らすことができますよ。

ママの手を水仕事でガサガサにしたくなかったら、すぐにでも導入しましょう!

それなりの投資が必要ですが、ボーナスの時に思い切って決断です。

≪関連記事≫こちらでも詳しく説明しています!

食洗機が家族との時間を作る!デメリットは使い方次第で解決できます

ベビーカー(A型)

自動車での移動が多いと、なかなか使う機会に恵まれなそうに感じるベビーカー。

買い物に出掛ける程度なら大抵子ども用のカートがあるし、いらないでしょ? と思ってしまいますよね。

A型と呼ばれている生後1か月くらいからでも使えるタイプは、新品で買うと数万円という値段がしますので、ちょっと何かしらの言い訳を付けて購入を回避したくなるレベルです。

ですが、いざ買い物に出かけてみれば新生児には使えないカートしか置いていなかったり、買い物客の多いショッピングモールなどでは空きが無かったりします。

そうなるともう抱っこしておくしかなくなりますので、暑い夏場は大変です。

また、ちょっとしたおもちゃを括り付けておけるグッズもあるので、赤ちゃんが暴れて大変という

B型と呼ばれる安価で軽量なものもありますが、これは7ヶ月くらいにならないと使えないですし、横に寝かせることができません。

我が家は自動車でのお出かけが多い部類になると思いますが、ミニバンに積んでおくだけで思わぬ場面で活躍してくれました。

やや重量があることがA型ベビーカーの弱点ではありますが、最近ではAB型という「A型でありながら軽い」というタイプもあります。

哺乳瓶の電子レンジ用消毒ケース

完全に母乳で育てている場合には必要が無いグッズですが、ミルクを与える場合にはあると便利です。

哺乳瓶を洗うのが少し楽に、短時間で済ませられます。

一般的な哺乳瓶の消毒方法は、『ミルトン』などの消毒液につけておく方法ですが、この方法のデメリットに「消毒に1時間かかる」「消毒中は薬液を入れたケースを片付けられない」ということがあります。

一方で電子レンジタイプなら、万が一消毒を忘れていたとしても数分の作業で消毒できますし、終わったらすぐ片づけることができます。

我が家の例としては、下の子が生まれたばかりでまだ母乳を吸えなかった時にミルクを使っていました。

夜中眠い時にミルクをあげ終わって、使い終わった哺乳瓶の消毒のために薬液をつくるようなことをしなくて済んだので、すぐに再度睡眠に入れたのが気持ちとして楽だったのを覚えています。

時短グッズとしてのインパクトとしては小さいですが、地味に役立った一品です。

無くて後悔した便利グッズ5選

続いては「買っておけばよかった!」と後悔したグッズです。

主に赤ちゃんの動きを制限することで、家事や別の作業をするための時間を作り出す目的のものが多いです。

ベビーサークル・ベビーゲート

主に油を使った料理中などの足元にまとわりつかれると危険な作業を行うときに、待っていてもらうためのスペースとして使えたらと思ったのが、ベビーサークルです。

ズリ這いができるようになると、赤ちゃんの行動範囲はいきなり広くなるわけですが、気を抜いているといつの間にか足元にいたりするので、とても危険です。

また我が家では、ブロックで作った作品を赤ちゃんに壊されまいとした上の子が、心配し過ぎてやるべきことをやらないということが頻繁に発生したので、その作品を保管しておく場所として使えたと思います。

ボールプールとしても使えるので、いろいろな役割を期待できたグッズです。

抱っこ布団

赤ちゃんの寝かしつけで、寝たと思ってベッドや布団に置いた瞬間に目を覚まして泣き出す、通称「背中スイッチ」というものがあります。

せっかく寝てくれて、自分だけの時間が作れると思ったのに寝かしつけ失敗!となると心へのダメージが計り知れません。

背中スイッチが発動する理由はいろいろありますが、親の腕に抱かれている時の温度と温まっていない布団との温度差に驚く、というケースを解決するのが抱っこ布団です。

抱っこ布団と一緒に赤ちゃんを抱え、寝たらこの抱っこ布団ごと置いてしまうことで、温度さによってびっくりすることや、腕から降ろすときの振動によって起きてしまう確率を減らせます。

私も自分なりの背中スイッチ攻略法を身につけるまでは、何度も寝かしつけに失敗して心を折られたので、抱っこ布団の存在は早く知っておきたかったです。

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【赤ちゃんの背中スイッチ攻略法】寝かしつけの秘訣は睡眠段階にあった

バスチェア

あなたが残業などで帰りが遅く、ママが子供をお風呂に入れている場合、特に2人同時に入れる必要があるときにはかなり便利です。

子供を洗ってあげているときはまだいいのですが、待機させておくところがないと自分を洗う時間が上手に取れなくなります。

我が家ではバスチェアが無かったので、私が残業の時に、脱衣所にハイローチェアや長座布団をもってきてあかちゃんを待機させていたようですが、姿が見えなくなるのでほとんどの場合泣かれたそうです…

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電動ハイローチェア・バウンサー

子育てをしていると、どうしても「今ここでこの子が寝てくれたら私も少し眠れるのに!」ということが出てきます。

特に新生児は3時間ごとに授乳があるので、ママひとりで行っている場合は睡眠時間が全然足りません。

これはちょっとくらいパパがミルクでフォローしたところで、なかなか解消されない問題です。

我が家は手で揺らすことができるハイローチェアは使っていましたが、もし眠りを誘う揺れが自動化されて、赤ちゃんを睡眠にいざなってくれたら…と思ったことは何回もあります。

都合よく寝かせまくるのもどうかとは思いますが、睡眠不足によるストレスがお金で解決できるなら買ってもいいかも!と思ったアイテムです。

1秒で測れる体温計

赤ちゃんと体温測定は切り離せない関係にあります。

具合が悪くて医師に診せる時も体温は測りますし、診察後は定期的に測ることを求められます。

また保育所にあずける時も毎日計測です。

ここで問題になるのが体温計を嫌がった赤ちゃんが泣くことで、泣いた瞬間から急激に体温が上がるんですよね…

それこそ発熱の症状があるとみられてしまうレベルまで。

そうなると保育所に預けられないし、予防接種も見送りになります。

我が家に合ったのは30秒で計測するタイプだったんですが、その30秒の間「泣くなよ、泣くなよ…」と、とても長く感じます。

1秒で測れるもの、精度さえよければ非接触のものがあったらよかったなぁ~と感じた瞬間でした。

まとめ:便利グッズはワンオペ育児を助けてくれる

コストをかけた分だけワンオペ育児の苦労は軽減できます。
コストをかけられない部分はパパがしっかりフォローしましょう。

男性は育児に対しての心構えができるのが女性に比べて遅くなりがちだとされています。

もしパパが必要性に気づけなかったがために、費用だけ見て便利グッズの購入に反対したとしたら、それはとても無責任です。

「お金で円滑な夫婦関係を保てる」というと誤解を招くかもしれませんが、便利グッズに頼ることでストレスが軽減されるなら、それだけの価値があると言っても過言ではないはずです。

高価なものもありますので、手が出ないというのであれば、それなりのフォローが必要であると肝に銘じてください。

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