妊娠前にすることは盛りだくさん!プレパパ必見の5項目

タイトル「妊娠前にすることは盛りだくさん!プレパパ必見の5項目 」
・これからパートナーとの子供を作りたいと思っている
・子供は欲しいけど何を準備すればいいのかわからない
 
この記事はこんな男性に向けて書いています。
 
・風疹の予防接種、医療保険への加入や病気の治療などは、妊娠している間はできなくなってしまう。
・妊娠がわかったあたりから出費が増えるので、もらえるお金もしっかり把握するとともに足りない分を用意しておこう。
 
思い浮かべてみてください。
 
もしあなたのパートナーが妊娠したら……
自分や自分の周りでどんな変化が起こって、どんなことをやらなくてはいけないか。
そしてどんなことに気を付けなくてはいけないのか。
あなたは明確に整理できていますか?
 
できなかったとしても、まだ大丈夫です。
私なんてこの程度でした↓
ちのそーいち
妊娠したら悪阻(つわり)とかが大変だって聞くし、機嫌が悪い日も多いだろうから覚悟しておかないとな…
 
…今思えば信じられないくらい浅はかです。
幸い、妻が事前にいろいろなことを調べていてくれたおかげで、後悔したり余計な心配をしたりせずに済んだのですが、世の中には授かり婚などによって準備無しで妊娠を迎える方もいます。
 
「妊娠前にすることってなんだ?」と本記事をクリックしてくれたあなたはまだ間に合いますので、後悔しないよう少しずつ準備していきましょう。
 

妊娠後にはできないことがたくさんある

妊娠検査薬を試す前のイメージです
https://www.photo-ac.com/より

パートナーが妊娠したことがわかると、いろんなところでこれまでの生活とは同じでいられない部分が出てきます。

「つわり」をはじめとする体調の変化は代表的なものですよね。

体調が悪くなり、仕事も家のことも満足にできなかったりするでしょう。

他にも病院などにかかる際、問診表に「妊娠中の方」と書かれた項目を見たことがある人は多いと思いますが、使える薬が制限されるなどして、十分な治療を受けることができないケースもあります。

麻酔が使えなくなる虫歯の治療が良い例です。

また後述しますが、医療保険なども一部補償内容が制限された状態でしか加入できなかったりします。

肉体労働的なことも控えるように言われたりするというのは簡単に想像できますよね。

ただ、ここまで読んで「それだったら妊娠前にやればいいじゃん」と思った項目もあったかと思います。

つまり何ができなくなるのが知っておけば、準備はできるということです。

以下で紹介する5つの項目は、やらないと後悔する可能性があるけど、やりさえすれば心配や不安、苦労を回避できる項目だと考えています。

幸いなことに妻が教えてくれたこと、そして自分にたまたま知識やらスキルがあって対応できた項目です。

もしあなたが知らなかったり、準備が必要だったりする項目があればしっかり準備しておくことをおすすめします。

妊娠前にすべき5つのこと

風疹の抗体検査をやっておく

風疹とは

風疹は発熱や発疹を伴うウィルス性の感染症です。

これだけだと何が怖いのかわからないと思いますが、実は風疹は妊娠20週までの妊婦が感染すると、胎内で赤ちゃんも感染し、生まれてくる時に【先天性風しん症候群】になると言われています。

先天性風しん症候群とは何ぞやという方はコチラ↓

(1)  定義
 風しんウイルスの胎内感染によって先天異常を起こす感染症である。

(2)  臨床的特徴
 先天異常の発生は妊娠週齢と明らかに相関し、妊娠12週までの妊娠初期の初感染に最も多くみられ、20週を過ぎるとほとんどなくなる。
 三徴は、白内障、先天性心疾患、難聴であるが、その他先天性緑内障、色素性網膜症、紫斑、脾腫、小頭症、精神発達遅滞、髄膜脳炎、骨のX線透過性所見、生後24時間以内に出現する黄疸などを来しうる。

厚生労働省ウェブページ「先天性風しん症候群」より

とりあえず「とにかくヤバい」ということがわかれば大丈夫です。

簡単に言うと、耳が聞こえにくい、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気がある、発達がゆっくりしているなどの状態になってしまうかもしれませんよ、ということ。

ただ、風疹は感染力がインフルエンザより強いと言われていて非常に厄介ですが、幸い抗体があったり、なくても予防接種によって抗体を作ったりすれば防ぎやすい病気です。

予防接種で抗体をつくる場合、1回の接種で95%、2回で99%防げるそうです。

抗体検査の受け方

女性は妊娠すると予防接種が受けられなくなります。

そのため抗体検査をあらかじめ受けておき、予防接種が必要かどうかを見極める必要がります。

抗体検査は各市区町村で行われていて、「妊娠を希望する女性およびパートナー、同居者」が無料で受けられます。

もし検査の結果「抗体が無い」と診断されれば予防接種を受けることになりますが、こちらも各市区町村ごとに金額などは異なるものの、助成金が出る場合がほとんどです。

※いくつかの市町村で確認をして書いていますが、念のためあなたが住んでいる市区町村のウェブページをのぞいてみてください。「風疹 抗体(もしくは予防接種) ○○市」などでヒットすると思います。

私も妻に教わって当時住んでいた、大阪府茨木市で抗体検査を受けています。

結果、私は抗体「あり」で妻は「無し」。

当然妻は予防接種を受け、妊娠中の風疹感染という恐怖から逃れることができました。

もしあなたやパートナーが未検査なら必ず受けておくべきなので、一緒に行ってみましょう。

自分の日常生活を見直す

タバコの誘いを断る
https://pixabay.com/より

タバコやお酒との付き合い方を再考する

普段からタバコやお酒を自宅でも嗜む男性は多いでしょう。

パートナーも同様だというケースもあると思います。

しかし、どちらも妊娠・授乳には悪影響があるとされているものだというのは周知の事実です。

これは提案になるのですが、この機に喫煙・飲酒の習慣を見直し、減らしていくようにしてはどうでしょうか。

仮にあなたが医師から禁酒・禁煙を言い渡されている状態だとして、目の前でパートナーや知人が飲酒・喫煙をしていたら気分が悪いですよね。

逆もまたしかりです。

そしてこれは因果関係とは言えないのですが、私の過去の職場にいた女性パート従業員は妊娠後もタバコを吸っていましたが流産になってしまいました。

また今もっと身近にいる人で、夫が喫煙をやめないせいか、なかなか妊娠できない女性もいます。

習慣になっている人にはつらいことだと思いますが、本気で子供が欲しいなら取り組みましょう。

担当する家事はほぼ確実に増えます

家事の分担を決める
https://www.photo-ac.com/より

あなたは普段、どれくらい家事を頼っていますか?

先ほど、つわりによって仕事も家のことも満足にできなくなると書きました。

もちろんつわりの程度は人それぞれなところがあって、重い人も軽い人もいます。

ではもしあなたのパートナーがつわりの症状が重く、家事が出来ないくらいだとしたら、あなたはパートナーが担当していた部分の家事を引き受けることができますか?

近年は一人暮らしで家事全般の能力が養われている男性も多いのであまり心配することではないかもしれませんが、万が一苦手だという場合は、早いうちから練習したり習慣づけしたりしておいた方がいいです。

つわりの間だけでなく、子供がある程度大きくなるまではずっと同じような状態が続くわけですから、一定レベルの家事能力は必ず身につけておきましょう。

私はというと、掃除と洗濯ものをたたむのが苦手で、この部分に関しては妻を頼ってしまったなーと反省しています…

出産で出ていくお金、もらえるお金を把握しておく

妊娠や出産の時に受給できる給付金の申請イメージ
https://www.photo-ac.com/より

妊婦検診の総額10~15万円+自然分娩は自己負担100%

出産のためには結構大きな金額が出ていきます。

まず妊娠がわかってから受ける妊婦検診は全部で14回受ける必要がありますが、公的医療保険(健康保険)の適用外です。

検診の内容によって異なるものの、3千円~1万円が1回にかかり、総額10万~15万円ほどになります。

また、いわゆる普通のお産(自然分娩)で生む場合、こちらも公的医療保険(健康保険)の適用を受けられません。

出産する病院などにもよりますが、40~50万円程度の費用が出ていくことになります。

吸引分娩・帝王切開などの医療行為が発生した場合は、その部分にのみ公的医療保険の適用となりますが、それでも総額は約50~70万円。

さらに麻酔を用いた無痛分娩を選択する場合もありますが、これも自費診療になりますので、自然分娩+10~20万円程度かかると思ってください。

これだけの金額だと、「子供をつくるのはちょっと…」と頭が痛くなるかもしれませんが、逆に国などからもらえるお金もあるので、安心してください。

妊婦健診補助券と出産育児一時金

産婦人科で妊娠と診断された際にもらえる妊娠届を役所に提出すると、「妊婦健診補助券」というものがもらえます。

この「妊婦健診補助券」を妊婦検診の時に使うことで、検診費用の補助を受けることができるようになります。

妊婦・赤ちゃんの状態によっては差額が発生することもありますので、その点は頭に入れておきましょう。

また出産費用については42万円の出産育児一時金の他、加入している健康保険によっては付加金が出ることもあります

さらに勤務している会社によってはお祝い金が出るところもありますので、社内規定を確認してみることをオススメします。

医療保険に加入するか決める

出産費用のところで帝王切開などの話を出しましたが、民間の医療保険で吸引分娩・帝王切開などの費用を賄える場合があります。

既に加入している方は契約内容を確認しておきましょう。

またこれからの方は妊娠前の加入しないと、妊娠関連の項目について保険金が受け取れない契約しかできなくなりますので注意です。

保険料の支払いが気になる人は、「高額医療費制度」を利用するのも手です。

手続きをすれば、1ヶ月にかかる医療費が高額になった場合に自己負担額を一定以下に抑えることができる制度で、例えば年収370万~770万円くらいの世帯なら、自己負担額を8万円台くらいに抑えることができます。

妊娠前は民間の医療保険に加入するか否か、考えるいいチャンスです。

子供がいたらできないことをやっておく

パートナーが妊娠すると、旅行など長時間、長期間の外出は医師から止められるケースが多くなります。

特に妊娠初期は流産の可能性も高く、つわりで楽しむ余裕も無いでしょう。

医師が反対するのはトラブルが発生した時の対応を考えてのことなので、当たり前と言えば当たり前なのですが、強行するのは自己責任というわけです。

せっかくなら2人きりで細かいことを気にせず楽しみたいでしょうから、妊娠する前に済ませてしまう方が得策です。

補足:葉酸の摂取について

「葉酸」という栄養素、名前くらいは聞いたことがある人も多いかと思いますが、胎児が正常に育っていくために、妊活中や妊娠後も女性が意識的に摂取すべきとされている栄養素です。

妊活中の男性が葉酸の摂取することによって、精子に奇形や染色体異常が出る可能性が20~30%低くなったという研究があり、妊娠の確率を上げるとして注目されていました。

しかし、アメリカの医学会誌『JAMA』に掲載された論文では「むやみやたらと葉酸・亜鉛をサプリメントで補充しても意味がない」という結果も出ており、いまだはっきりとしません。

精子の質などを心配するのであれば一度専門医に相談するのが先でしょう。

≪参考記事≫
男性に葉酸と亜鉛サプリメントを飲んでもらう?(論文紹介)―亀田IVFクリニック幕張blog

まとめ

・予防接種や治療が必要なことについてはしっかり終わらせておこう。

 

・出費が激しくなるので、もらえるお金をしっかり調べておこう。

・タバコやお酒の習慣を見直すとともに、家事能力も上げていこう。

 
妊娠・出産に限ったことではないですが、準備をしておくこと、知識を頭に入れておくことは後々の自分を楽にします。
特に出産は女性にとって特に不安なライフイベントですので、あなたのサポートが必ず必要になります。
「あの時こうしてくれなかった」といつまでも恨み言を言われないよう、男性もしっかりと出産・育児への意識を高めていきましょう。
 

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