
こんな風に考えていませんか?
もしかしたらその考え、ちょっと古いかもしれません。
我が家も、離乳食は妻が作って製氷皿なんかに入れて冷凍してくれていました。
それを数種類組み合わせて、レンジで加熱して与える、というやり方を1人目の時はずっと続けていたのです。
もちろん市販品を与えることもありましたが、外出時くらいです。
しかし、そういった常識は疑うべき時代になっています。
今回は、小児科医の工藤紀子先生の著書、
『小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。』
をもとに、
離乳食を作ること自体が苦痛の人
作っても食べてくれないことに悩んでいる人
に向けて、離乳食を作らないメリットを紹介していきます。
離乳食を自分で作るデメリット
離乳食を自作するのには、いくつかのデメリットが存在します。
逆に市販品に頼ることは、愛情云々という精神論を抜きにしたら、お金の面で割高になること以外はすべてメリットです。
ここではまず自作する際のデメリットを整理していきます。
その食材は安全なもの?
食材を購入する際に産地を気にされる方は多いかと思います。
国産でないと嫌だとか、○○産は避けたいとか。
では食品は産地だけで本当に安全か判断できるでしょうか。
野菜を例に取っていえば、農薬の存在があります。
店舗に並んでいるきれいな見た目の野菜たちは、基本的に無農薬ということはあり得ません。
基準があるとは言え、残留農薬への不安は付きまといます。
オーガニックをうたうものはもちろんありますが、もちろん高価です。
調理中の衛生面は大丈夫?
いくら食材を加熱するとはいえ、使う調理器具を細菌などが繁殖しないように完璧に取り扱うのは、素人にはなかなか難しいです。
万が一体調を崩すレベルに管理ができていなかったとして、大人であればちょっと具合がわるな…くらいで済むかもしれません。
ただ赤ちゃんはそうはいかず、重症化することも考えられます。
また、自作の離乳食を外に持ち出すのはまず無理です。
温度管理もできませんし、容器が密封されていません。
栄養バランスは整っている?
1人暮らしで自炊した経験があるとわかるかもしれませんが、栄養バランスを整えようとして何種類もの食材を買っても、使い切る前に悪くなってしまいます。
逆にそれを恐れて食材の数を減らすと、今度は栄養バランスが偏ってしまいます。
また栄養があるからと、ハチミツや黒糖(※)をあたえてしまったり、良く食べるからといって、塩分を多く入れてしまったりという知識不足からのミスも考えられます。
※ハチミツ・黒糖はボツリヌス中毒の危険性があります。
市販品は自作のデメリットをクリアできる
では市販品は、これらのデメリットをクリアできるのでしょうか。
応えはYESです。
食材の安全性でいえば、日本製のものなら日本ベビーフード協議会の厳しい残留農薬基準をクリアしたものになります。
アレルギー物質の表記も義務付けられていますし、小児科医や栄養士の監修を受けていることをうたっている商品も多いです。
また、パッケージも密封されていて常温保存が可能なため、外出先でも与えやすいものになっています。
さらなるメリット『時間とゆとり』
離乳食を自作しないメリットは、自作のデメリットを消すだけではありません。
自分で作らないことによって、調理や片づけについやす、手間と時間をカットできます。
費用を払うことで時間とゆとりを買う、という感じですね。
そうしてできた時間とゆとりで子どもとスキンシップを取ったりする方が、よっぽど愛情を注ぐことにつながります。
また、自分で作らない分、食べてくれなかった時のショックも軽減されます。
あれ、離乳食に限らず結構な精神的ダメージがあるんですよね…
離乳食にもサブスクがあります
とはいえ市販の離乳食も非常に多くの種類があり、買うのに悩んでしまう、という方もいらっしゃると思います。
そんな方は『離乳食のサブスク※』を利用するのが良いと思います。
※サブスク=サブスクリプション、いわゆる定額制サービス
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初回980円のお試しののち、2週間で10食分のコースと1カ月で20食のコースで離乳食を受け取れます。
●the kindest babyfoodの特徴
離乳食の基準をクリアした安全性!
最大限オーガニック食材を使用し、調味料保存料不使用!
小児科医と管理栄養士が監修で発達に必要な6つの栄養素をカバー!
キャリア25年の熟練シェフ監修の極上の味!
子どもには素材にこだわったものを食べさせたい!と考える方にはうってつけの条件がそろっています。
その上自分で作る際のリスクも回避できる、というメリットを手に入れられます。
●the kindest babyfoodをおススメするのはこんな人
本当は離乳食作りを頑張りたい!でも時間が足りない
家食事の離乳食のバリエーションに困っている
安心安全は当たり前、素材にこだわり、味にもこだわりたい
旬の野菜を使った離乳食は意外と少なくて困っている
素材はあってもレパートリーに自信がない
こういった悩みに対してコストを支払っても良い、という人であれば検討する価値はあるサービスです。
●価格
2週間コース(10食)で税別 5,980円
1カ月コース(20食)で税別 11,980円
ですので、1食あたり 約598円+税となります。
価格としては高価な部類になると思いますが、先ほどの悩みを解消しつつ、さらに自分でメニューを選ぶこともプロに任せたい!という人には価値のあるサービスとなっています。
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まとめ
今回は離乳食は作らなくていい、というテーマでお送りしました。
食材の安全性が信頼できる
調理時の衛生環境が保たれている
栄養バランスがと整えやすい
そしてなにより、
時間とゆとりが生まれることで、ストレスを軽減できる
実は海外では、日本のように離乳食の手作りにこだわることは少ないとのこと。
何でも海外にならえ、とは言いませんが、苦しい思いをわざわざする必要はないと思います。
≪参考≫cakes連載 離乳食は作らなくてもいいんです。