3月になりました。
小さいお子さんがいらっしゃる家庭で、保育園へ通わせている、またはこれから通わせる方にとっては、新年度に向けての準備が気にかかる時期になりましたね。
特にはじめて預ける方は、お子さんと離れることに対する不安も大いにあることと思います。
今回は私が、上の子を0歳児クラス~2歳児クラスまで保育園に預けた経験から、意外と準備に手間取ったものや、買っておいて役立ったものを紹介しますので、これから準備する方の参考になれば幸いです。。
準備はいつから?
準備はいつぐらいから始めたら良いのでしょうか。
それはズバリ、
通う保育園から新年度についての案内があってから
で問題ありません。
理由としては、園によって要求してくる持ち物や、保育方針が異なっているためです。
“ネットに書いてあったから用意したけど、園では全く使わなかった”
なんてことになったら目も当てられませんよね。お金をだして新しく用意したものであるほど、痛手になります。
まだ具体的な案内を受けていない人は、いつ案内があるのかだけ確認しておきましょう。
ただただ待っていて、ぎりぎりになった時に、自分が見逃していただけだったりしたら…ねぇ(笑)
準備に苦労したもの
保育園から案内されるものの主なものとしては、
- 着替え
- タオル類
- 布団一式
などをはじめ、年齢によっては
- オムツ(トレーニングパンツ)
- 上ばき
- リュック
- 食器セット
- 水筒
などがあります。
これらの中で私たちが準備に苦労したのは
- 着替え
- 布団一式
- 上ばき
です。
着替え
まぁ私たちがケチったのもいけないのですが、枚数が読めません。
保育園から、大体〇枚ずつくらいですかねー、といわれても、上回ってくる場合があります。
そのたびに追加で買いに行ったということがありました。
布団
どのような移動手段で送り迎えするのか、しっかり考慮したうえで選択しましょう。
私が通わせていた保育園は、毎週金曜日に布団一式を持ち帰ることになっていたですが、
子どもが小さかった最初の頃は、私が徒歩で抱きかかえて送りをやっていました。(迎えは妻が自家用車で)
月曜日の荷物に布団が加わり、しかも持ち運び袋付きの商品であったものの持ち手の長さが肩にけられるほど長くはなかったため、かさばって大変な思いをしています。
袋付きだからいいとは限りません。
車で送り迎えの人はさほど気にしなくていいかもしれませんが、そうでない人は持ち運びの為に袋を別途買う、ということも視野に入れるべきです。
上ばき
意外と売っている店が少ないです。
私たちは柄なしの真っ白なものを指定されたので探していたのですが、靴靴専門店にも柄ものしかなく、結局イオンの子ども用品売り場で1種類しかなかったものを買いました。(ビニール袋入りで試し履きもしにくかった…)
本当なら足に合ったものをいろいろ比べて吟味できるのが理想なんでしょうが、そもそもそんなに売れるものではないのか、取り扱いが少ないと考えておいた方が無難です。
ひとつあるだけで大違いな便利グッズ
持ち物にはすべて名前を書いておくことを指定されます。
これだけは説明を受けるまでもなく、ほぼ間違いなく言われます。
なのでその記名を少しでも楽にするための準備をしておきましょう。
記名の対象は、洋服やタオルなど繰り返し使うものはもちろんですが、紙おむつや濡れたものを入れるビニール袋など、使い捨てのものも例外ではありません。
使う枚数は相当なものになるので、いちいち手で書いていたら大変ですよね。
というわけで我が家はこれを使いました。
シヤチハタ株式会社 の『おむつポン』です。

名前のゴム印をネット注文し、届いたものを本体にセット。
あとはインクを付けて、ポンポンポンと押していくだけです。
ビニール袋へのスタンプにはあまり向いていないかもしれませんが、紙おむつやプラスチック製品にも押せます。
インクは油性で落ちにくいですので、間違ったところにつくことさえ気をつければ、これほど便利なものは無いです。
ちなみに類似品は結構ありますので、自分に合ったものを見つけられるといいですね。
まとめ
今回は春からの保育園の準備について、道具に焦点を絞って紹介しました。
しかし、はじめての保育園となる場合は、給食に備えてアレルギーチェックをしたり、最初の慣らし保育の為のスケジュール調整など、道具以外の準備も必要です。
序盤で準備は保育園から案内があってから始めればよい、と書きました。
ただし、これは実際に買う(場合によっては作る?)という行動を起こすことについてです。
時間のかかる準備が余裕をもって行えるよう、買えば済むような準備は事前に情報を整理しておき、効率的に行うことが必要です。
もし不安であれば、すべてネット通販でそろえてしまうのもひとつの手段ですし、実物を確認したい方は普段のお買い物などの際にちょっと寄り道してリサーチしておく、とかができると、いざ買うことになったらどこへ行けばいいのか判断できます。
あなたの周囲の状況に応じて必要な準備をしていきましょう。