家事に育児に魔王退治?ファンタジー世界も子育ては問題山積み!

 保育所が空いていない、ワンオペ育児、職場復帰後の周囲の理解…現代の育児を取り巻く環境は常に問題と隣り合わせになっていますよね。

 そんな様々な問題をロールプレイングゲームの世界観の中でコミカルに描きつつも、育児経験者の共感を呼んで話題となった漫画がありました。

 「伝説のお母さん」

 2017年4月から2018年4月に作者かねもと氏のブログ「いっぱいかあさん」にて連載され 、書籍化もされた作品です。

 2019年末からNHKよるドラにて実写ドラマ化もされ、現在放送中の本作。

 本日ドラマの1~4話が一挙放送とのことなので、簡単に原作の方を紹介いたします。

あらすじ

 かつて勇者とともに魔王を討伐し伝説の魔法使いとなったメイ。

 世の中は平和となり、8か月の子を持つ母となったメイのもとに魔王復活と再討伐依頼の知らせが舞い込むも…という設定。

日本の育児環境をRPGの世界で表現

 再び世界を平和にするため魔王討伐に出たいメイですが、かつての仲間たちも含め、身の回りの環境は大きく変化しており、満足に準備もできません。

  •  保育所が空いておらず子どもを預けられない
  •  国の圧力で夫が無職になるも、子育て能力が皆無

 こんな状況から冒険に出られないメイは、とりあえず夫に子供預けて魔物討伐の仕事、毎日定時で帰って家事と育児をすることになります。

 このあたり、現実の日本にもよくある状況ですよね。

 さすがに現実では国の圧力で無職に、というのは考え難いですが、収入の為に働きに出たいのに、保育所が空いていないがために働きに出られない。

 職場に復帰したとしても、育児のために出産前のようには働けなかったり、残業しないことについて周りから不満がでたり。

 育児あるあるが次々に現れて、経験者は非常に共感しやすい内容になっています。(逆に経験してないと「ふーん」で終わるかも)

経験を積みながら親として成長

 最初はやる気満々だった夫ですが、徐々に疲れが出てメイにイライラをぶつけたりします。

 それでも育児書で勉強したり、ちょっと楽しようと魔法を学んでみようとしたり(笑)しながら、父親としての自覚をもち始める様子が描かれています。

 私自身はこの夫ほど何もできない状態ではなかったと思いたいですが、母乳を与えるとか、男ではできない部分はどうしても妻だよりになって、「育児は妻がメインでやるもの」という考えに縛られていた部分はあったなーと、少し反省しました。

 メイもそんな夫や周りの反応の中で母親としてレベルアップし、ついには魔王討伐に出向くに至ります。

まとめ

 今回は育児漫画「伝説のお母さん」の紹介でした。

 単行本としての発売もされていますが、作者のブログは現在も公開中で、全編読める状態になっています。そして続編もあります。

 ドラマは原作とはちょっと違ったアレンジがされているようで、また別の育児問題を取り上げているようです。(私は続編未読なので、そっちで扱っている内容かもしれません)

 育児世代なら、一度は悩んだであろう「あるある」が満載の本作、ぜひ一度読んでみてはいかかでしょうか。

原作者ブログ → コチラ

ドラマ版HP → コチラ

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